畳のお手入れ方法

快適な畳ライフは正しい手入れから。きちんとしたお手入れをすることでより快適な畳ライフを。


Q普段のお手入れはどのようにすればいいの?
A掃除機は、畳の目にそってやさしくかけましょう。目の中の埃がよく取れ、畳も傷めません。普段のお掃除は掃除機を丁寧にかけていただければ十分です。
Q雑巾がけはどうすればいいの?
A畳は湿気を嫌いますので基本から乾拭きです。 拭き掃除をされる場合は、乾拭きか、お湯で固く絞った雑巾で行い、余分な水分は吸収させないようにしましょう。
Q畳の上にピアノを直接置いてもいいですか?
Aピアノや机のような脚のある重い物を畳の上に置くと畳が傷みます。板の上に乗せるなどして直接置かないようにしましょう。
Q畳表に家具等のへこんだ跡の消し方は?
Aへこんだ所に適度に霧吹きをし、濡れタオルを当て、アイロンをかけると元にもどります。その後は乾拭きをし、水分を残さないようにしましょう。
Q畳の上に絨毯を敷いてもいいですか?
A畳は呼吸しています。絨毯を敷くと畳の呼吸を妨げカビ、虫などが発生する原因となりますのでお勧めできません。
Qペットがオシッコをしてしまったときは?
A粉末の洗剤・クレンザー・塩・小麦粉などをふりかけ、充分おしっこを吸い取らせ掃除機で処理し、後でかたく絞った雑巾で何度も拭いてください。
Qジュースやビールをこぼしたときは?
Aジュース・ビール・お酒・お茶等はその色素や含まれている酵素などがシミをつくります。 できるだけ早めにふき取り、ビールやお酒、お茶など酵素が含まれるものはドライヤーなどで少し熱を当てて頂くと酵素が死滅してシミを防ぐことができます。
Qカビを予防するには?
A畳表はイ草と言う天然素材でできています。そのため革製品や食べ物と同じく高温・多湿の状態が続くとカビが生えることがあります。本来はその吸湿性が優秀なことが、室内の湿度・温度を適度に保ってくれる畳の優れた性能なのですが、梅雨時期や雨の日など湿度が高い日が続くと湿気を大量に吸収してしまいます。 そこに温度が加わることで、カビが発生する条件が整います。湿度の高い日は *換気を心がけ、エアコンのドライ機能を上手に活用しましょう。
*普段よりこまめで丁寧なお掃除を心掛けましょう。
*室内を整理して空気の流れが良くなるようにしましょう。
*室内に洗濯物を干すのは控えましょう。
*よく晴れた乾燥した日に、あらかじめ、酢を入れたお湯(濃度はバケツ一杯のぬるま湯にコップ一杯の酢)で畳拭きして予防することも有効です。
Q畳にカビが生えてしまったら
Aまず、乾燥させることが大事です。窓を開けて換気、もしくは除湿機やエアコンのドライ機能などでお部屋の除湿をします。乾いてから掃除機でカビを吸い取り、消毒用アルコールを染み込ませた布で畳を拭いてください。その後もよく乾燥させましょう。
*まず、酢の原液をスプレーに入れ直接カビに吹き掛けてください。カビの胞子の飛散を防止し、カビの菌に対する殺菌効果があります。原液が畳の畳縁や畳以外の物に掛からないように十分注意をして行ってください。畳縁は素材によっては変色する場合があります。また金属類は腐食の原因になります。
*当日が良いお天気で湿気の少ない日であれば窓を開け、そうでない場合は、エアコンのドライ機能を活用し、十分に乾燥させてください。その後、掃除機(ヘパフィルターの付いた掃除機ができれば望ましい)で畳表の目に沿ってゆっくり丁寧に掛けてください。
*畳の目に詰まったカビは歯ブラシ等で取ってください。
*その後は消毒用アルコールか酢を入れた少し熱めのお湯で拭いてください。
後は乾燥を心掛けてください。
Qダニが発生したときは?
A掃除機でゆっくり丁寧に数回吸い取り、お部屋の風通しをよくしましょう。ダニは夜行性なので、一時間程度部屋を暗くしておいてから掃除機をかけると効果的です。その後も、お部屋の換気、こまめなお掃除を心掛けてください。 掃除機をこまめにかけてダニやダニのえさになるものを吸い取りましょう。またふだんから室内の換気をよくし湿気をこもらせないように。年に1、2回畳干しをするとダニ退治ができます。それでも気になるようでしたら、当店にご相談ください。
Q畳に焼け焦げを作ってしまったら?
Aタバコなどでうっかり焼け焦げを作ってしまったら、畳店にご相談ください。ヘリ際でなく、親指大くらいまでなら、その部分のい草を抜き取り目立たなくすることが可能です。
Q表替えと裏返しって何?
A畳が日焼けして色が変わったり、いたみが激しくなったら、畳床はそのままで畳表だけを取り替えます。これを「表替え」といいます。
畳表を裏返してそのまま使用することを「裏返し」といい、使用頻度の高いお部屋の場合はこの方法で無駄を省きます。
Q畳干し
A畳干しも大切なお手入れ。春と秋の年2回、よく晴れた日に畳を干します。まず先端のとがったもので、中央にある畳から持ち上げて取り外します。取り外した畳は入れ間違いのないよう、どこにあったものか印をつけておきましょう。畳床を日光に向け、よくホコリを叩き出してから4~5時間ほど干します。どうしても畳を干す場所がない場合、単純に床から畳を浮かして、空き缶などをはさみ、風邪を通すだけでも効果があります。
Q畳ってどれくらいで交換すればいいの?
A新品で購入して裏返しは、3年前後、表替えは7年前後を目安にするのがおすすめです。畳へりも新しく替えると、お部屋全体がリフレッシュします。
Q畳替えの時期は?
A購入してから15年~20年くらい経ったら、変色やいたみもかなり進んでいるはず。思い切って新品を購入しましょう。畳床はメンテナンス次第で約30年長持ちするともいわれていまが、歩いたときにプカプカしたり、畳と畳の隙間ができてしまったら取り替えどきです。古い畳はその機能低下はもちろんのこと、衛生上もよくありませんし、家全体の構造にも支障をきたします。